Q&A - eye brow -
早いもので、6月になりました。
ついさっきまで春の陽気に浸っていたような気がするのに、気付けば梅雨入りしていました。
3ヶ月に1度、歯医者の定期検診に行っているんですが、この前の定期検診で次回予約の時に「9月のご予約どうされますか?」って聞かれて、次は随分と先だなと思ったのですが、3ヶ月後はもう9月ということに驚愕。ちょっと思考が追いつかなかったです。
ただやり過ごすだけの時間や空白の時間にならないよう、今年の夏は大切に過ごそうと思います。
さて今日はですね、Instagramのストーリーズでお答えできなかったQuestionをここでお答えしようと思います。
眉毛についてのこんな相談から。
Q. どうしても眉頭が濃くなってしまい、不自然に見えます。遠くから見てかいてるんだけどな…。
わかります、眉頭って難しいですよね。主張感が強いと垢抜けない印象になりがち。無いと顔が締まらずぼやけた印象になります。
狭いと運気が入ってこないとかなんとか、もうどうしたらいいのって感じですよね。
まず濃くなることに視点を向けて、あらゆる改善点を導き出しましょ。
もともとの眉頭の毛があるのか無いのかで少しアドバイスは変わるのですが、
・力加減を知る
・アイテムを見直す
ことが必要かと思います。
まずは”力加減を知る”ですが、
よくレッスンでも驚かれるのですが、眉毛を描く時、ほぼ力は要りません。
そもそもメイクに力はいらないと思っていて、特に眉毛は”毛が集まったところ”だから力任せに何度も塗りつぶす必要も無いんです。
毛の”密集感”を出せたら良い。
アイブロウパウダーはちょんちょんと少しだけブラシにつけて、力強く何度もゴシゴシ描いている方も多い気がします。
それよりかパウダーをブラシにしっかりとって、手の甲でしっかり馴染ませてから描くと、力を込めなくても優しいタッチでちゃんと発色します。色は一番薄いベージュまたは中間色を少し混ぜて。
”描く”というよりも、優しく”ぼかす”を意識してみてください。
アイブロウマスカラは地肌に押し付けてしまうと、眉毛が重たく濃く見えるので、毛だけに塗るのも大切です。
(眉頭の毛を短く切りすぎると塗る際に肌につきやすくなるので、結局高度なテクニックが必要になってしまいます。整える場合もちゃんと長さは残して。)
ペンシルで眉頭を描くのは一番テクニックが必要になります。優しく描かないと一歩間違えれば、ゴルゴ13です。(これ何歳までわかるんだろ…)
力込めて描く、何度も同じ部分を塗りつぶす、は棒眉毛をつくることになります。優しく優しく。
あとはアイテムの見直しも必要かと思います。
今使っているアイテムが果たして自分の眉毛に適しているのか。
アイテムそれぞれの大まかな役割としては、
ペンシル・リキッド:形、バランスの修正
パウダー:濃さ、色調整(形の修正も可能)
マスカラ:色、質感調整、立体感
の役割をそれぞれが担うっていう感じです。凄くざっくりですが。
これに加えて、ブラシやスクリューブラシなどのツールもあります。
濃くなる場合、
・色選びが間違っている
・アイテムが過剰
・ブラシがしたい仕上がりに適していない(硬さや大きさ)
・スクリューブラシでぼかしていない
ことも考えられます。当てはまっている項目はありますか?
形は綺麗だけど薄眉の人はパウダーとマスカラ、全体的に濃くて眉山だけ欠けている人はリキッドとマスカラ。
毛を抜いてしまって眉毛が全然無いという人は、ペンシルパウダーマスカラリキッドをオールで。
といった次第で、人それぞれ好みや服装でもアイテムは異なります。
流行っているアイテムが必ずしも自分に当てはまるわけではないのが、アイブロウメイクの難しいところ。
一旦アイテムをプチプラで揃えてみて、色々やり方を試して自分のベストな方法を研究してみるのもいいんじゃないかなって思います。
あと「遠くから見る」、これ凄く大切なことです。
つい至近距離で集中してメイクすると引きで見た時にバランスの悪いメイク感になったりするので、鏡からちょっと離れて、客観的に引きで確認しながらメイクするのはとても大切だと思います。
眉頭は完璧に埋めなくても、少々隙間があるくらいの仕上がりで大丈夫。
きちんとアイテムを使うごとにスクリューブラシでぼかしてくださいね。
眉毛は近道が無いですから、研究・練習あるのみです♥
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眉毛のことになると論文レベルで長くなってしまいそうですね。
まだまだ書き足りないこと言い足りないこと山程ありますが、眉頭が濃くなるお悩みについてのAnserはこの辺で。
客観的に見ないと自分のことってわからないと思うから、Makeup Lessonでもお気軽にご相談ください~
ではまた♥